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厳しい自然が作った唯一無二の強くしなやかな革、驚いた。2023年夏。
北海道池田町のEZO LEATHER WORKSで本物のエゾシカ革と出会った時の気持ちを今も忘れられない。北海道では年間約15万頭のエゾシカが捕獲され、有害鳥獣として駆除されている。
年間約15万頭のエゾシカが捕獲され、有害鳥獣として駆除されている。同社のハンター兼代表の長谷氏から、「肉はジビエとして注目を集めるようになったが、革の活用についてはアイヌの工芸品などに留まっている」と教わった。僕はまだ駆け出しの革職人だが、想いを繋ぎたいと感じた。
ゴミのように処分されている革を北海道の日常のファッションに落とし込んでみたいと思った。それが、2024年「Snow Pinky」と名付けたブランドの始まりだった。まずはウォレットチェーンから腰にぶら下げてみてほしい。僕が感じた心の動きを皆さんにも感じてもらえることができる自信作だから。